ファッションを考える勉強会の第2回が開催 - ケイスケカンダを通して読み解く「ガーリー」の突然変異

2012年11月12日 18:50

印刷

記事提供元:ファッションプレス


ファッションのつくり手であるデザイナーに焦点をあてて、人々の装いについての文化や社会現象を考えていく勉強会「Think of Fashion」の第2回目が、2012年11月25日(日)に開催される。今回は、「keisuke kanda-『ガーリー』の突然変異」をテーマに、埼玉大学非常勤講師の小澤京子とモデレーターを務める高城梨理世とともに考える。


[ この記事の画像を見る ]



日本のサブカルチャーの特徴とされる、「kawaii」という形容を始め、ファッションにおいても「ガーリー」であることが価値を持ち続けてきた。その系譜の中でも、ケイスケ カンダ(keisuke kanda)は近年若い女性たちの間でカルト的な人気を誇るデザイナーであり、異彩を放つ存在だ。



講演会では、主に1970年代以降の「ガーリーファッション」の流れを踏まえつつ、「記号的なもののパロディとしてのリボン」、「着られる保健室」、「マンガチックなアヴァンギャルド」などをキーワードに、ケイスケ カンダの特殊性に注目する。彼について語ることを通して、「ガーリーであること」が日本のサブカルチャーの中で持ってきた意味もまた、浮かび上がってくるだろう。



【プロフィール】

講師:小澤京子

埼玉大学非常勤講師。建築・都市のイメージ分析と並行して、衣服と身体の関係性ついての考察や、ファッション批評を手掛ける。単著に「都市の解剖学──建築/身体の剥離・斬首・腐爛」(ありな書房、2011) 、最近の学術エッセイに「シアタープロダクツの方法論―アーカイヴァルな引用とスペクタクルのメタ構造」『fashionista』第1号(2012年)、「映画の基盤を掘り崩す」『ユリイカ』2012年8月号(特集:クリストファー・ノーラン)、青土社など。



モデレーター:高城梨理世

1984年鹿児島生まれ。母親の影響で幼少時からファッションに興味を持つ。国際基督教大学への進学を機に上京、西洋美術史を専攻「COLORS ファッションと色彩:VIKTOR & ROLF & KCI」展がきっかけで、ファッションを研究、記述することに関心を持ち、以後修士課程終了まで、ファッションを研究テーマとする。興味の対象はファッションをオリエンタリズムや、前衛性、身体性の問題など。好きなブランドはヨウジヤマモト。東京大学大学院表象文化論コース修士課程修了。



【講演会詳細】

日時:2012年11月25日(日) 18:00~19:30 

会費:2,000円※ワンドリンク付

定員:25名

TEL:03-6318-2003

URL:http://blockhouse.jp/ 

※勉強会後 懇親会を予定。ワンドリンク・フード付き、1,500円。



【申し込み先】

「Think of Fashion ファッションを考える」実行委員会

palette.produce@gmail.com

※アフタートーク参加希望の方はあわせて記載すること



【今後の予定】

12月9日(日)18:00~

フィーチャーブランド:コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)

講師:工藤雅人(文化ファッション研究機構共同研究員) 



2013年1月27日(日)18時~ 

フィーチャーブランド:ハトラ(hatra)

講師:星野太(東京大学特任助教) 



2013年2月24日(日)18時~

フィーチャーブランド:ア ベイシング エイプ(A BATHING APE)

講師:依田健吾(批評家・研究者)


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

関連記事