ニューヨークをおそった大型ハリケーン「Sandy」、IT業界でも被害発生

2012年11月1日 14:56

印刷

記事提供元:スラド

taraiok 曰く、 ニューヨークなどをおそった大型ハリケーン「Sandy」の影響がIT業界にも広がっている。ニューヨークではハリケーンが変電所を破壊、数百万の家庭や企業などが停電状態で600万人に影響が出ているという。また、Data Center Knowledge紙によれば、ニューヨークのマンハッタン南端部にある二つのデータセンター施設が洪水に襲われた。データセンターは停電時でもディーゼル発電で動作できるシステムだったが、洪水の影響により、ディーゼル発電機への燃料補給が不可能となったため停電に陥ったという(Data Center Knowledge9NEWSWorld動画/.本家Business IntelligenceITPro本家/.)。

 この影響でGawkerやGizmodo、Buzzfeed、Mediate、Huffington Postといったブログサイトやニュースサイトが10月29日午後7時ごろから停止状態に陥り始めたそうだ。これらのサイトはTwitterやTumblrなどを使って情報更新を続けているとのこと。

 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | インターネット | IT

 関連ストーリー:
ハリケーンによる送電網の障害により、米原発が緊急停止 2012年11月01日
米データセンターの敵はハリケーン 2012年08月10日
データセンターが水没する映像 2009年09月29日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事