ハン・ジミン、米オレゴン州で撮影のワイルドかつ魅惑的なグラビア公開 (3/3)

2012年10月27日 00:26

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ハン・ジミンがライフスタイルマガジン『The Traveller』11月号で、ドラマ『屋根部屋の皇太子』終了後の近況と、米オレゴン州ベーカーシティで撮影したグラビアを公開した。

ハン・ジミンがライフスタイルマガジン『The Traveller』11月号で、ドラマ『屋根部屋の皇太子』終了後の近況と、米オレゴン州ベーカーシティで撮影したグラビアを公開した。

 劇中、ソ・ジソプ、カン・ジファン、エリック、オム・テウン、パク・ユチョンら名だたる男優たちとの共演で、多くの女性から羨望と嫉妬を集めたハン・ジミンは、「相手俳優と上手く合う理由は、私が淡白な女優だから」と、控え目ながらも説得力のある理由を話した。

 また、「以前は自分が準備してきた通りにさえすれば上手くいくと思っていたけど、演じていく中で、相手俳優と対話しながら演じることが大切なんだと悟った。自分一人の感情を爆発させると演技力のアピールはできるけど、ドラマ全体を考えるなら、相手俳優と呼吸を合わせることが大切」と、ドラマ全体の調和を強調した。

 一点を見るのではなく全体像を見て、沈黙ではなく対話を通じて調整して行けるようになったことが、30代に入って得た財産だという。

 ますます成熟した演技を見せてくれるハン・ジミンは、「30歳を越えてから演技がもっと好きになった。これまで生きてきた中で感じた幾多の感情を、演技を通して豊かに表現することができるから、年を取るのは恐くない。でも、自分のアイデンティティをしっかり持っていないと自分を見失うことになる。それでも年を取れば、先輩たちのように立派な役をこなすことができるのではないか? という漠然とした期待感がある。作品中のキャラクターが進化するように、ハン・ジミンの人生も上手く組み立てて行きたい。女優ハン・ジミンとしてだけはなく、素のハン・ジミンとしての人生も楽しむよう努力する」と話した。

 社会福祉学を専攻し、飢餓、疾病、文盲に苦しむ人たちを救う「国際救護団体JTS」の弘報大使として活動していたハン・ジミンは、理想の模範モデルにオードリー・ヘップバーンを挙げた。

 「オードリー・ヘップバーンが及ぼした影響力についていろいろと考える。彼女ほど幅広くはなくても、少しでも苦しんでいる人たちの力になりたい。大々的に何かをすることも大事だけど、本当に大切なことは、こつこつ続けること。一人では小さなことでも、志が合う人たちと一緒に行動していくと学ぶことが多い」と、社会ボランティアに対する思いを明かした。

 デルタ航空、オレゴン観光庁、ポートランド観光庁の協力を得て行われたハン・ジミンのワイルドかつ魅惑的な姿が満載のグラビアは、『The Traveller』11月号で見ることができる。(翻訳:中川)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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