ASUS、Windows 8やWindows RT搭載タブレットなど冬モデルを発表

2012年10月19日 13:08

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「ASUS VivoTab TF810C」(画像:ASUS)

「ASUS VivoTab TF810C」(画像:ASUS)[写真拡大]

  • 「ASUS VivoTab TF810C」(画像:ASUS)
  • 「ASUS VivoTab TF810C」(画像:ASUS)
  • 「ASUS VivoTab RT TF600T」(画像:ASUS)
  • 「ASUS VivoTab RT TF600T」(画像:ASUS)
  • 「ASUS VivoTab RT TF600T」(画像:ASUS)
  • 「ASUS VivoBook X202E」スチールグレー(画像:ASUS)
  • 「ASUS VivoBook X202E」スチールグレー(画像:ASUS)
  • 「ASUS VivoBook X202E」スチールグレー(画像:ASUS)

 ASUSTeK Computer Inc.(略称ASUS)は19日、最新のWindows 8やWindows RTのタッチソリューションを体感できる新ラインナップ、リニューアルしたASUS ZENBOOK Prime、ASUS ZENBOOKやスタンダードノート、計8モデル17ラインナップを冬モデルとして日本向けに発売すると発表した。10月26日より順次発売を開始する予定。

 今回タッチソリューションを体感できるモデルとして、タッチでもペンでも思いのままに使えるWindows 8搭載の11.6型タブレット「ASUS VivoTab TF810C」、Windows RT搭載の10.1型タブレット「ASUS VivoTab RT TF600T」、11.6型マルチタッチスクリーン+Windows 8搭載のモバイルノート「ASUS VivoBook X202E」の3モデルを新たに追加し、ラインアップを強化した。

 また、11.6型フルHD/IPS液晶の「ASUS ZENBOOK Prime UX21A」、13.3型フルHD/IPS液晶+外付けグラフィックス機能を搭載した「ASUS ZENBOOK UX32VD」、15.6型の大画面とDVDドライブを搭載したスリムボディの「S56CM」、5色のカラフルなスタンダードモデル「K55VD」、迫力の17.3型の大画面エントリーモデル「X75VD」の5モデルもWindows 8搭載モデルとしてリニューアルした。

 「ASUS VivoTab TF810C」は、最新のWindows 8のタッチソリューションを体感できる、薄さ8.7mm、軽さ約675gの11.6型ワイド・タブレット。マルチタッチスクリーンに加え、ワコムのデジタイザーテクノロジーを搭載し、1,024段階の筆圧を感知するEMRペンで思いのまま表現できる。

 別売のモバイルキーボードドック(KBDOCK-TF810)を接続するとフルサイズのキーボードを備えたノートパソコンに早変わりし、バッテリー駆動時間は最長19時間まで延長される。画面は通常の1.5倍の明るさで、視野角上下左右178°のSuper IPS+方式を採用し、さらにバックライト透過率を94%まで高めるASUS TruVividテクノロジーにより、写真やHD動画、ゲームなどを鮮やかに映し出す。

 CPUは、デュアルコアの「インテル Atom プロセッサー Z2760」を搭載し、高い省電力性能とノートパソコンと変わらないパフォーマンスを発揮する。F値2.2のレンズと背面照射型CMOSセンサを備えた800万画素アウトカメラ、傷がつきにくいCorning社の「Fit Glass」、簡単にデータ共有できる「NFC」、4スピーカーで高品位なサウンドを楽しめるオーディオシステム「ASUS Sonic Master」など、イノベーションを感じる機能にあふれている。

 本体カラーはグレー。希望小売価格はタブレット本体が79,800円(税込)で、モバイルキーボードドックが14,800円(税込)。発売予定日は2012年11月下旬以降。

 「ASUS VivoTab RT TF600T」は、薄さ8.3mm、軽さ約525gで、耐久性に優れたスピン仕上げの薄型・軽量アルミニウムボディに、最新のOS「Windows RT」を搭載した10.1型ワイド・タブレット。「Microsoft Office 2013 RT Preview」を搭載し、Word、Excel、PowerPointなど最新のOfficeアプリケーションをほぼ制限なく利用できる。

 別売のモバイルキーボードドック(KBDOCK-TF600)を接続するとノートパソコンとしても使え、バッテリー駆動時間が最長16時間のロングライフバッテリーを実現した。グラフィックス機能を最大限に高めた12コアの「NVIDIA Tegra 3 クアッドコアプロセッサー」を搭載し、豊かなビジュアル性能を提供する。本体カラーはグレー。希望小売価格はタブレット本体が59,800円(税込)で、モバイルキーボードドックが14,800円(税込)。発売予定日は2012年11月上旬以降。

 「ASUS VivoBook X202E」はスタート画面の多彩なカスタマイズ、アプリの切り替え、表示の拡大縮小など、Windows 8でのあらゆる操作をタッチで行える11.6型マルチタッチスクリーン搭載のモバイルノート。10本の指、すべてのジェスチャーを認識する10点マルチタッチ機能を備えているため、マルチタッチ対応のアプリも思いのままに楽しめる。

 最薄部8.5mm、軽さ約1.3kgのヘアライン加工のアルミニウムボディは、カバンの隙間にさっと差し込んで手軽に持ち運ぶことができる。CPUは、「インテル Core i3-3217U プロセッサー 超低電圧版」(X202E-CT3217、X202E-CT3217G)と、「インテル Pentium プロセッサー 987」(X202E-CT987、X202E-CT987G)の2種類から選択可能。スリープから約2秒で高速復帰する「Instant On」機能、高速データ転送のUSB 3.0ポート、ケーブル1本で大画面テレビにつなげるHDMI端子、Office互換のビジネス統合ソフト「KINGSOFT Office 2012 Standard」、ASUS独自のオーディオテクノロジー「ASUS SonicMaster Lite」など、新しいモバイル体験をさらに向上させる機能を兼ね備えている。

 本体カラーは、スチールグレーとシャンパンゴールド。希望小売価格は、X202E-CT3217、X202E-CT3217G(Core i3モデル)が54,800円(税込)で、X202E-CT987、X202E-CT987G(Pentiumモデル)が49,800円(税込)。

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