ニコニコ静画が出版社124社と提携、電子書籍の有料コンテンツを配信開始

2012年10月18日 11:47

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ニコニコ静画(電子書籍)PCブラウザでの閲覧時 (C)バードスタジオ/集英社(画像:ドワンゴ)

ニコニコ静画(電子書籍)PCブラウザでの閲覧時 (C)バードスタジオ/集英社(画像:ドワンゴ)[写真拡大]

 ドワンゴとニワンゴは17日、両社が運営する日本最大級の動画サービス「niconico」の電子書籍配信サービス「ニコニコ静画(電子書籍)」にて出版社124社と提携し、10月24日から有料コンテンツの配信を開始すると発表した。また、iOSアプリ「ニコニコ静画(電子書籍)」も大幅に改良し、ユーザーインターフェイスの刷新、アプリ内課金に対応した他、公式ストア第一弾として集英社「ジャンプコミックストア」がアプリ内にオープンする。

 ニコニコ静画(電子書籍)は、電子書籍の閲覧だけでなく、ニコニコ動画ならではのコメント投稿機能によりユーザー間で作品に対する感想や感情を共有することができるサービスとして、2011年11月8日にサービスを開始した。これまでは無料コンテンツのみを配信していたが、10月24日より新たに課金システムを導入し、有料コンテンツの配信を開始する。

 今回のサービス開始に伴い、ニコニコ静画(電子書籍)では、集英社、講談社、小学館、角川グループなど大手出版社をはじめとした124社の電子書籍コンテンツを配信する。配信されるコンテンツは、「ONE PIECE」(集英社)、「名探偵コナン」(小学館)などのコミックを中心として、ライトノベル、写真集など約3万冊以上となり、コミックコンテンツの配信プラットフォームとしては日本最大級となる。

 また、有料コンテンツの配信に伴い、iOSアプリ「ニコニコ静画(電子書籍)」も“書店”として大幅にリニューアルする。ユーザーインターフェイスの刷新の他、仮想通貨によるアプリ内課金に対応する。iTunesAppStoreにて「ニコ書券」(500pt、1,000pt、2,000pt、3,000pt、5,200pt、8,500pt)を購入することで、アプリ内にてコンテンツが購入できる(1pt=1円)。なお、「ニコ書券」はiOSアプリ内でのみ使用可能。

 これにより、各出版社が抱えていた電子書籍アプリへのコンテンツ提供に関する課題が改善され、アプリ内課金採用の電子書籍アプリとしては最多のコミック数となる他、アプリ内での書籍検索、購入、閲覧がしやすくなる。また、ストア機能を活用し、同アプリ内に公式ストア第一弾として「ジャンプコミックストア」をオープンする。

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