日本ユニシス、コンビニのEV急速充電サービスに充電インフラシステムを提供

2012年10月17日 17:07

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 日本ユニシスは17日、中部電力、中電オートリースとコンビニエンスストア7社が共同で実施する、コンビニエンスストアにおける電気自動車への急速充電サービスの取り組みにおいて、充電インフラシステムサービス「smart oasis (スマートオアシス)」の提供を開始すると発表した。

 同急速充電サービスは、愛知県内にある21箇所のコンビニエンスストアに電気自動車用急速充電器を設置する取り組みであり、10月25日から順次運用開始し、年内にすべての急速充電器を設置し、運用開始される予定。なお、電気自動車の利用者が急速充電器を利用するためには、合同会社充電網整備推進機構が提供する会員制急速充電サービスへの入会が必要となる。

 日本ユニシスは、充電インフラシステムサービス「smart oasis」を提供し、急速充電器の利用者認証や故障監視などの充電サービス情報の一元管理を行う。また、「smart oasis Webサイト」にて、急速充電器の運用開始日と設置場所の公開や満空情報の提供などを行う。

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