関連記事
シャープ、シースルー太陽電池モジュールを発売 発電と採光を両立

シースルー太陽電池モジュール「NA-B095AA」(画像:シャープ)[写真拡大]
シャープは25日、発電と採光を両立でき、建築用ガラスとして活用できるシースルー太陽電池モジュールを10月1日より発売すると発表した。太陽光発電システムは屋根への設置が一般的だが、同製品は窓ガラスやベランダの手すりなどに設置でき、建材として提案していく。
同製品は、屋根などに設置する一般的な太陽電池モジュールで採用されている金属フレームを無くし、合わせガラス構造を採用することで、一般的なガラス建材と同様にサッシや手すりの枠などに納めることができる。セルに細かなスリットを施しており、発電しながら適度に光を室内に採り込むことができ、かつ熱を遮ることもできる省エネガラスとして、窓や手すり、カーテンウォール、ひさしなど様々な場所に設置可能であることが特徴。
デザインは黒を基調としたスタイリッシュな外観で建物と美しく調和する。建物内外から見える場所に設置するため、環境対策への取り組みのアピールにも効果的。
スポンサードリンク
