富士フイルム、映画用フィルムの生産を終了

2012年9月18日 14:31

印刷

記事提供元:スラド

 あるAnonymous Cowardのタレコミによると、富士フイルムが映画フィルムの生産を中止するという(シネマトゥデイ)。対象は「上映用ポジフィルム、撮影用カラーネガフィルムなど、アーカイブフィルムを除いた映画フィルム」だそうで、映画界のデジタル化が進んだことも要因だという。

 今後、映画用フィルム全種類を供給できる会社は米イーストマン・コダック・カンパニーのみになるとのことだが、コダックも経営不振のため今後どうなるかは不透明だ。

 スラッシュドットのコメントを読む | ビジネス

 関連ストーリー:
写真家の仕事がソフトウェアに置き換えられる時代 2012年05月21日
米コダック、部門再編でフィルム部門は消滅。ただしフィルムの取り扱いは続ける 2012年01月12日
富士フイルム、APSフィルムの販売を終了 2011年07月07日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事