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Apple、欧州委員会との約束を軽視?
記事提供元:スラド
Appleは2009年、携帯電話の充電端子としてMicro-USBを使用した統一規格を採用するという欧州委員会との了解覚書(MoU)に署名していたが、iPhone 5がこれを無視したとして批判されているそうだ(ComputerworldUKの記事、本家/.)。
このMoUは電子電気廃棄物を減らすため、2011年1月からの統一充電規格導入を目指すもので、Appleを含む14社が署名していた。他社は着実に統一規格の導入を進め、無線充電機能を備えるNokia Lumia 920もMicro-USBの充電端子を搭載している。一方、Appleが先日発表したiPhone 5は新たな独自規格のコネクターを搭載しており、統一規格の充電器が直接使用できないばかりか、従来のコネクターを搭載した周辺機器も使用できない(TechCrunch Japanの記事)。アダプターにより対応は可能だが、専用品となるため廃棄物の削減には貢献しない。そのため、Appleは環境への配慮よりも、独自規格によるユーザーの囲い込みを優先したとの批判を受けている。 スラッシュドットのコメントを読む | アップルセクション | 地球 | EU | 電力 | アップル | iPhone
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