東芝、定置式家庭用蓄電システム「エネグーン」を発売

2012年9月10日 17:47

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 東芝は10日、同社グループにおける二次電池技術や機器制御技術などを結集した定置式家庭用蓄電システム「エネグーン」を開発し、今年11月に東芝ライテックより発売すると発表した。販売目標は今後1年間で12,000台。

 新製品は、定置式家庭用としては大容量(6.6kWh)タイプであることから、夜間に貯めた安い電力を長時間使用することが可能。また、家庭用蓄電システムとしては業界トップの高出力(3.0kVA)で、エアコンやその他の電気製品を同時に使用できる系統連系蓄電システムとなっている。さらに、万一の停電時にも冷蔵庫や照明などを約12時間使用することが可能。

 蓄電池本体には、高い安全性を確保しながら6,000回以上のサイクル寿命があり、急速充電性能、高出力性能、低温動作等の優れた特性を持つ東芝製リチウムイオン電池SCiBを搭載。業界トップとなる約2時間での急速フル充電が可能で、計画停電など急な充電が必要な場合にも対応できる。

 コントローラは、デザインにブラック&ホワイトフェースを採用し、「おすすめ」や「アシスト」などの操作ボタンを備えている。その他、運転表示、充電履歴表示、充放電時間が複数設定できるダブルタイマー、電池残量の設定などの操作が可能。

 さらに、蓄電システムとして業界初となる「ECHONET Lite(エコーネットライト)」に対応した機種もラインアップし、東芝ホームITシステム「フェミニティ」と接続することで、スマートフォンで蓄電システムの運転状態や充電量などを外出先などから見ることが可能。

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