グーグル、企業向け「Google+」の新機能第一弾を無料提供

2012年9月7日 12:52

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ビデオ会議のイメージ(画像:グーグル)

ビデオ会議のイメージ(画像:グーグル)[写真拡大]

 グーグルは7日、企業向けに最適化された「Google+」の新機能の第一弾を、Google Appsを利用している企業にプレビュー版として提供すると発表した。

 今回提供するGoogle+の企業向け機能は、Google Appsを利用している場合、2013年末まで無料で提供され、今後さらにさまざまなツールや管理機能が追加される予定。すでに数ヶ月間に渡り、Google Appsを利用しているいくつかの企業にGoogle+を従業員同士をつなげるためのツールとしてテスト使用してもらい、各社からテストのフィードバックをもらうことでサービスを改善してきた。

 新機能では、企業はGoogle+に投稿する内容をコントロールできるようになる。管理者は社内限定での投稿を設定でき、その投稿は企業内のみで公開され、外部への共有はできない。一方、ユーザーは投稿を限定した外部のビジネス上のパートナーと共有するなど、より柔軟な設定も可能。

 さらに新機能では、ビデオ会議がGmail、Google カレンダー、Google ドキュメントと統合した。ウェブカメラとインターネットさえあれば、Google+のハングアウトを使って、パソコン、スマートフォン、またはタブレットから同時に10人までのビデオ会議ができる。ハングアウトにはGmailから直接参加することも可能。また、ハングアウトによるビデオ会議では、Googleドキュメントを開いて同僚と同時にドキュメント編集ができる。さらに、本日からハングアウトの予定をGoogleカレンダーに追加できるようになり、カレンダーから直接ビデオ会議に参加することができる。

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