ブルースウィリス、Appleを訴えるとの噂→実はデマだった

2012年9月6日 06:00

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 米俳優のブルースウィリスが、自身の死後iTunesのデータを家族に渡せるよう、Appleを訴えるのではないかと報じられている(本家/.)。

 デジタルコンテンツの相続を巡る話は最近/.Jでも取り上げられていたが(過去記事)、購入者が得られるのは使用権のみであり、死後残された人に渡すことはできないとされている。

 ブルースウィリスはiTunesにて何千ドル分もの音楽をダウンロードしたとされており、この世を去った後は3人の娘にそれらを遺したいと考えているそうだ。The Telegraphによると彼は二つのアプローチを考えているという。一つは家族信託という形と取れるよう弁護士に依頼する方法。そしてもう一つは米国内で行われてる同様の法廷闘争を支持することだそうだ。

 その後この件は、ブルース・ウィルスの妻であるエマ・ヘミング=ウィリスさんによって「事実でない」と否定されている(TechCrunch)。

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