ソニー、Android搭載タブレット「Xperia Tablet S」を9月15日に発売

2012年9月4日 12:24

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「Xperia Tablet S」(画像:ソニー)

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  • 「Xperia Tablet S」利用イメージ(画像:ソニー)
  • 「Xperia Tablet S」利用イメージ(画像:ソニー)

 ソニーは4日、Android搭載のタブレット端末「Xperia Tablet(エクスペリア タブレット)S」を9月15日に発売すると発表した。価格はオープンだが、市場推定価格は16GBモデルが4万円前後、32GBモデルが4万8,000円前後、64GBモデルが5万6,000円前後となっている。

 スマートフォンで展開してきた「Xperia」は、デザイン・機器連携・ネットワークサービスを通じてユーザーの楽しみを拡げるモバイル体験を提供するブランド。今後ソニーは、Xperiaブランドとしてタブレットを展開し、Xperiaの体験を提供するだけでなく、音楽・写真・動画などを楽しめるソニーのメディアアプリケーションなどを通じてスマートフォンと共通の体験で顧客が使いやすい商品を提案していく。

 「Xperia Tablet S」は、JIS IPX4相当の防滴性能を厚さ約8.8mm、重さ約570gの薄型・軽量の筺体で実現している。キッチンでレシピを見る際に濡れた手でも操作できるほか、ソファーに寝転んで電子書籍を読むといった場面でも快適に使用できる。また、背面に段のあるデザインで持ちやすさを追求している。

 さらに、ネットワークサービスプラットフォーム「Sony Entertainment Network(ソニーエンタテインメントネットワーク)」を通じて、最新の映画や音楽、ゲームなどを1つのアカウントで楽しめるほか、ソニーのメディアアプリケーションにより、Xperia Tabletの写真や動画などのパーソナルコンテンツを管理したり、液晶テレビ「ブラビア」などの対応機器にボタンひとつで映し出してコンテンツを楽しむことができる。

 アクセサリー(別売)は、家庭での様々なシーンや外出時などに役立つ豊富な商品を準備している。キーボードを付属したカバーキーボードや、動画鑑賞のほかデジタルフォトフレームとしても使えるドッキングスタンド、ミュージックビデオを高音質で楽しめるドッキングスピーカーなど、Xperia Tabletならではの使い方を提案する。

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