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【銘柄診断】明和産業はルック急騰の連想で出直る、買いエネルギーの増加が必要に
記事提供元:日本インタビュ新聞社
明和産業 <8103> は8月10日の安値407円から一気の反転相場に入ってきた。同社とともに有力筋K氏のウェブサイト、「時々の鐘の音」で推奨銘柄として取上げられたルック <8029> が新展開に躍動する急展開を見せていることで、その連想人気が回ってきている。
ただ、ルックは6月28日の高値以後も堅調な足取りを見せ戻りに期待感を持たせていたのに対し、明和産業の場合は4月高値888円以後、ほぼ一貫した下降トレンドに終始、需給が悪化しているのが難点。
信用売り残が急増しピークとなったのは4月27日申し込み現在の672万株。そこから減少を続け直近8月10日申し込み現在では64万株にまで低下してきた。売り方は既に買い戻しを終えており、仕手相場へ向けての火種は消えている。
一方、信用買い残は直近でも345万株とそこそこの水準を保っており、戻れば売り物が出やすい状況にある。後は買い物のエネルギーがどれだけ膨らむかがポイントになりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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