エレコム、NFC対応シリコンキーボードを発売 スマホをのせるだけの簡単接続

2012年8月7日 21:14

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NFC対応キーボード「TK-FNS040BK」(画像:エレコム)

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  • NFC対応キーボード「TK-FNS040BK」(画像:エレコム)

 エレコムは7日、One2Touch社(本社:ノルウェー)と共同で企画・開発した、近距離無線通信の国際規格「NFC IP-1(ISO/IEC 18092)」に準拠したNFCテクノロジー搭載シリコンキーボード「TK-FNS040BK」を、8月下旬より新発売すると発表した。価格は1万8,690円(税込)。

 One2Touch社は、2009年6月にノルウェーで設立された技術者が集うベンチャー企業で、同社のtouch&typeテクノロジーは世界各国に特許出願されている。

 NFC対応キーボード「TK-FNS040BK」は、無線通信の国際規格NFC IP-1(ISO/IEC 18092)に準拠し、近距離無線通信によって使用できるシリコンキーボード。同規格に対応したAndroidスマートフォンとケーブルを接続することなくキーボード入力ができるようになっている。Bluetoothのようにペアリング設定も不要で、キーボードの中央部にスマートフォンをのせるだけで文字入力ができる画期的な製品。13.56MHz帯の電波周波数を利用し、キーボード表面から約10mmの距離で使用できる。バッテリー内蔵で約1年6ヶ月間使用可能。

 コンパクトに折りたたむことができるため持ち運びに便利。さらに持ち運びや収納に便利な専用ケースが付属し、折りたたんだキーボードを収納できるため、キーボードにキズが付く心配がなく、カバンなどに入れて気軽に持ち運びできる。外出先などでもスマートフォンでのメール返信などテキスト入力に便利に使用できる。

 キータイプには、オリジナルの45キー配列を採用した。キーパッドには手触りが良く、滑らかな打ち心地のシリコンキーを採用している。Google Playストアから無償でダウンロードできる「ELECOM日本語入力 powered by ATOK」を使用することで、変換精度、速度が大幅に向上し、スムーズで快適な文字入力が可能になる。

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