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トレンドマイクロ、「OS X Mountain Lion」対応のMac向け「ウイルスバスター」最新版を公開
トレンドマイクロは6日、Macの最新OS「OS X Mountain Lion」に対応したウイルス対策ソフト「ウイルスバスター for Mac」(バージョン 2.0)を公開した。写真はトレンドマイクロが公開したメイン画面。[写真拡大]
トレンドマイクロは6日、Macの最新OS「OS X Mountain Lion」に対応したウイルス対策ソフト「ウイルスバスター for Mac」(バージョン 2.0)を公開した。ウェブサイトの安全性を簡単に確認できる新機能などが追加されている。
今回公開されたバージョン2.0では、Web脅威対策の強化として、ブラウザのプラグインである「Trend ツールバー」を新たに搭載した。GoogleやYahooなどの検索サイトでの検索結果のURLリンクの安全性を色分けして表示するほか、Facebookやmixi、TwitterなどのSNS上で表示されるURLリンクの安全性も色別に表示する。
また、新機能としてURLマニュアルスキャンも搭載しており、検索サイトやSNS以外のWebページ上でもURLリンクにマウスカーソルを合わせることで安全性を確認することができる。
Webの安全性評価は、同社の「Webレピュテーション」の最新のデータを参照することで、詐欺サイトなどの危険なサイトに誘導されることを予防できる。
その他、プログラムのチューニングや検索方法の効率化などで、前バージョンから、フルスキャン時間を約50%短縮したという。
「ウイルスバスター for Mac」は、「ウイルスバスター2012 クラウド」に同梱して提供しているMac向けセキュリティソフトで、「ウイルスバスター2012 クラウド」1ライセンスにつき、Windows/Macを合計3台まで利用できる。
ウイルスバスターライセンス契約期間中の利用者はダウンロードサイト(http://tmqa.jp/vbmac/)から今回のバージョン2.0をダウンロードして利用できる。
対応OSは、Mac OS Xバージョン10.5「Leopard」 (リリース10.5.8以上) 、Mac OS Xバージョン10.6「Snow Leopard」 (リリース10.6.8以上) 、Mac OS Xバージョン10.7「Lion」 (リリース10.7.0以上) 、Mac OS Xバージョン10.8「Mountain Lion」。
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