Apple、EPEATに復帰

2012年7月15日 13:36

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記事提供元:スラド

Appleは6月末に米環境基準 EPEAT の認定を返上したことが報じられたが、この決定が誤りであったとして再度認定を申請したとのこと(A letter from Bob MansfieldITmediaの記事本家/.)。

Appleのハードウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデント、ボブ・マンスフィールド氏によれば、EPEATの認定返上を知った熱心な顧客から落胆の声が寄せられていたという。マンスフィールド氏は認定返上が環境問題を軽視してのことではなく、Appleの製品が高い環境保護レベルにあることを強調しつつも、決定が誤りであったことを認め、EPEATに復帰したと述べている。

Appleは40製品でEPEATの認定を受け直し、全製品でゴールド認定を取得したとのこと。iFixitに「もっとも分解しにくいノートパソコン」と呼ばれ、EPEAT脱退の原因ではないかといわれたMacBook Pro Retinaディスプレイモデルも含まれている。 スラッシュドットのコメントを読む | アップルセクション | 地球 | スラッシュバック | アップル | アメリカ合衆国

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