Mac OS X Mountain Lion、初期の64ビット対応Macをサポートせず

2012年7月14日 18:54

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記事提供元:スラド

eggy 曰く、 200以上の新機能を搭載したMac OS X 10.8 Mountain Lionのリリースが間近に迫っているが、初期の64ビット対応Macはサポート外になるようだ(CNET Japanの記事HotHardwareの記事本家/.)。

これはMountain Lionが64ビット専用のOSとなり、32ビットカーネルを使用できなくなることが原因とみられる。初期の64ビットプロセッサー搭載モデルの一部ではEFIファームウェアが32ビットのため、32ビットカーネルでしか起動できないという。また、64ビットカーネルでは32ビットカーネル拡張が使用できないため、グラフィックスドライバーが64ビット対応していない場合にはシステムを起動できない。

AppleのWebサイトに掲載されているMountain Lionへのアップグレード情報によれば、対応モデルは下記のとおり。

 iMac(Mid 2007以降) 
 MacBook(Late 2008アルミニウム製、またはEarly 2009以降) 
 MacBook Pro(Mid/Late 2007以降) 
 MacBook Air(Late 2008以降) 
 Mac mini(Early 2009以降) 
 Mac Pro(Early 2008以降) 
 Xserve(Early 2009) 2007年または2008年に購入したMacでも古いモデルと言われてしまっては、やりきれない気持ちになるユーザーもいるだろう。

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