日産、EV「リーフ」の無償提供を福岡県で実施

2012年7月13日 13:01

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 日産自動車は13日、同社国内最大の生産事業所が所在する福岡県と共同で、電力供給システム"LEAF to Home"を活用した節電対策「日産リーフで節電アクション」を実施し、同県における安定的な電力需給に貢献すると発表した。

 日産は、電気自動車(EV)「日産リーフ」とニチコン株式会社(本社:京都市中京区)が開発した"EVパワーステーション"を複数の公共施設に無償提供する。また、民間向けとして、福岡県在住の個人(介護指定事業者や一般企業の法人を含む)を対象に、希望者を9日に発表した北九州市に加え拡大募集し、合計110台を無償で提供する(北九州市の民間募集数:50台)。なお、日産リーフの無償提供は2012年度末(2013年3月末)まで。

 日産は、これまでにも大阪府及び大阪市、北九州市及び佐賀県と節電対策「日産リーフで節電アクション」を発表しており、"LEAF to Home"活用による節電対策の支援を行っている。

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