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パナソニック、一般家庭用白熱電球の生産終了を10月末に半年前倒し
長寿命シリカ電球(パッケージ入り)(画像:パナソニック)[写真拡大]
パナソニックは12日、省エネランプの普及促進への取り組みを加速させ、一般家庭用白熱電球(E26口金タイプ)の生産終了の前倒しを実施すると発表した。
一般家庭用白熱電球の代替商品がほぼ揃ったため、一般的な白熱電球の生産終了について、当初予定の2013年3月31日を、半年前倒しの2012年10月31日にする。なお、生産終了対象商品は「長寿命シリカ電球」の4機種。
パナソニックは、2008年5月の経済産業省発信における“省エネランプ等の普及促進対策”に従い、白熱電球代替の電球形蛍光灯などを生産・発売し、省エネを促進してきた。2009年10月のLED電球の発売以降、代替商品の開発をさらに加速させ、「快適」と「エコ」が両立するLED電球を商品化。今年7月末時点で合計48機種(54品番)をラインナップし、品種拡充を推進している。同時に、一般家庭用白熱電球の生産品目を207機種(2008年)から段階的に減らしてきており、一般家庭用白熱電球は、2012年現在、長寿命シリカ電球4機種のみとなっている。
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