グラクソ・スミスクラインと第一三共出資のジャパンワクチンが事業開始

2012年7月2日 18:34

印刷

 ジャパンワクチンは2日、グラクソ・スミスクライン(GSK)と第一三共の折半出資の下、本日、事業活動を開始したと発表した。

 ジャパンワクチンは両親会社が保有する感染症予防ワクチン製品に関する開発権ならびに販売権を継承し、日本国内における臨床開発、マーケティング、ならびに営業活動を行う。事業開始当初は、GSKならびに第一三共両社が保有・販売する既存ワクチンを取り扱うが、近い将来は現在開発中で承認取得予定の製品も取り扱う予定。

 ジャパンワクチンは、両親会社の強みを生かし、ワクチン事業に特化した専門性の高い企業として、日本の乳幼児から高齢者まで幅広い人々を感染症から守ることを目指していく。

関連記事