ソフトバンク、京都と群馬でメガソーラーを運転開始

2012年7月2日 11:14

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 ソフトバンクグループで自然エネルギー事業などを行うSBエナジー(本社:東京都港区、代表取締役社長:孫 正義)は、「ソフトバンク京都ソーラーパーク」(京都府京都市伏見区)および「ソフトバンク榛東ソーラーパーク」(群馬県北群馬郡榛東村)の営業運転を、再生可能エネルギーの全量買取制度が施行される7月1日より開始した。

 「ソフトバンク京都ソーラーパーク」は、発電所建設の設計・調達・建設を担うEPC(Engineering, Procurement and Construction)として参加する京セラグループの京セラソーラーコーポレーションと施工業者の京セラコミュニケーションシステムの協力のもと、京都市と連携して2012年5月に施工を開始し、最大出力規模は約2.1MW、年間発電電力量は一般家庭約580世帯分の年間使用電力量に相当する約210万kWhを見込むメガソーラー発電所。さらに、隣接する場所に同規模の2基目のメガソーラー発電所の建設を進めており、2012年9月1日の運転開始を目指している。

 「ソフトバンク榛東ソーラーパーク」は、EPCのシャープと、土木関連施工を行う佐藤建設工業(本社:群馬県渋川市)の協力のもと、榛東村と連携し、2012年4月に施工を開始し、最大出力規模は約2.4MW、年間発電電力量は一般家庭約740世帯分の年間使用電力量に相当する約268万kWhを見込むメガソーラー発電所となる。

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