星出彰彦宇宙飛行士のISS長期滞在、打ち上げは7月15日

2012年6月30日 00:30

印刷

記事提供元:sorae.jp

Image credit: Roscosmos

Image credit: Roscosmos[写真拡大]

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月27日、星出彰彦宇宙飛行士が搭乗するソユーズ有人宇宙船(ソユーズTMA-05M)の打ち上げ日が7月15日に決定したことを発表した。

 星出彰彦宇宙飛行士は第32次/第33次長期滞在クルーとして、ユーリ・マレンチェンコ宇宙飛行士、サニータ・ウィリアムズ宇宙飛行士と共にソユーズTMA-05Mに搭乗し、2012年7月から国際宇宙ステーション(ISS)で約6ヶ月間の長期滞在を行う。

 ソユーズTMA-05Mの機体は既にバイコヌール宇宙基地に運ばれ、打ち上げに向けての準備が進められている。打ち上げは現在、バイコヌール時間7月15日8時40分(日本時間11時40分)に設定されている。

 日本人宇宙飛行士がISSで長期滞在するのは、若田光一宇宙飛行士、野口聡一宇宙飛行士、古川聡宇宙飛行士に続き4人目。また、日本人がソユーズ有人宇宙船に搭乗するのも4回目で、2011年6月の古川聡宇宙飛行士以来。

 ■国際宇宙ステーション第32/33次長期滞在クルー星出彰彦宇宙飛行士搭乗のソユーズ宇宙船(31S/TMA-05M)の打上げ日時の決定について
http://www.jaxa.jp/press/2012/06/20120628_hoshide_j.html

 【関連記事】
ソユーズTMA-04M、打ち上げ成功
ソユーズTMA-04M、発射台へ
ソユーズTMA-04M、打ち上げ準備開始
第30次長期滞在クルー、無事帰還
星出彰彦宇宙飛行士ら、公開訓練を実施

関連記事