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西武沼津店とそごう呉店、来年1月31日に営業終了へ
そごう・西武は27日、「西武沼津店」と「そごう呉店」を2013年1月31日に営業終了すると発表した。
西武沼津店は1957年6月に開業し、ピーク時の1991年度には206億円の売上高となったが、郊外商業施設との競合激化等により売上高はピーク時の3分の1まで減少(2012年2月期は74億円)。人件費・賃料等コスト削減施策等の取り組みを行ったが、赤字が継続する状況となった。このような中、存続に向けての検討を重ねてきたが、今後も営業力の回復が見込めず、赤字構造からの脱却は困難であると判断した。
また、そごう呉店は1990年3月に開業し、ピーク時の1992年度に約212億円の売上高となったが、 地域における競合環境も厳しく、売上高はピーク時の約40%(2012年2月期は89億円)にまで減少。経費削減を断行しても赤字基調を改善するまでには至らなかった。このような状況を踏まえ、西武沼津店同様に存続に向けての検討を重ねてきたが、今後も営業力の回復が見込めず、赤字構造からの脱却は困難であると判断するに至った。
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