Microsoft、独自タブレット「Surface」を発表

2012年6月19日 15:48

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記事提供元:スラド

tarxz 曰く、 Microsoftが自社ブランドのWindows 8(Windows RT)タブレット「Surface」を発表した(Engadget製品ページPC Watch)。

 CPUとしてARMベースのものを採用するモデルと、Intel Coreプロセッサを採用するモデルが用意される。両モデルとも10.6型・16:9比率の「HDディスプレイ」を搭載。また、磁石で張り付くカバー型キーボード「Touch Cover」も提供される。こちらは感圧センサーを用いたキーボードおよびタッチパッドを内蔵するカバーで、厚さは3mm。さらに、厚さ5mmでメカニカルなキーボードを備える「Type Cover」も用意される。

 ARMモデルは厚さ9.3mm、重さ約676gでストレージは32GBもしくは64GB。Office Home & Student 2013などがプリインストールされ、Windows 8発売と同時にリリースされるという。Coreモデルは厚さ13.5mm、重さ約903gでストレージは64GBもしくは128GB。

 タブレットの領域はマイクロソフトのWindowsビジネスを展開する上において重要なパートナー企業と競合しかねないわけであるが、このタブレットはAppleの牙城を崩すことになるのだろうか。

 ちなみにWall Street Journalによると、『基本ソフト(OS)に次世代OS「ウィンドウズ8」と、ウィンドウズの一種でさまざまなチップに対応した「ウィンドウズNT」が採用されている。』そうで、ARM CPUはNVIDIA製のものが採用されるとのこと。

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