NIKEがコールハーンとアンブロを売却 - ナイキと他のスポーツブランドによる成長に集中

2012年6月5日 09:40

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記事提供元:ファッションプレス


ナイキ(NIKE)が、傘下に置くブランドコールハーンアンブロを売却し、ナイキ、ジョーダン、コンバース、ハーレーの各ブランドによる成長に集中する意向であることを発表した。両事業の売却プロセスを直ちに開始し、2013年5月までに完了する予定。


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アンブロとコールハーンの売却に関して、ナイキのマーク・パーカーCEOは、収益性のある分野の成長を加速させる点を強調し、「ジョーダン、コンバース、ハーレーにも大きな可能性があり、各ブランドの消費者との関係はナイキブランドを補完します。」とコメントしている。



現在、ナイキの完全所有子会社には、アンブロ、コールハーン、コンバース、ハーレー・インターナショナルがある。ナイキは、1988年にコールハーンを、2008年にアンブロを買収していた。


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