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【銘柄フラッシュ】「原発」で関西電力や木村化工機が高くソフトバンクも堅調
31日前場は、ユーロ安・円高の進行に加え、NY株も160ドル安となったため、パナソニック <6752> やソニー <6758> が安値を更新。各々1.0%安、0.5%安。東証1部の売買代金1位は日立製作所 <6501> となり2.0%安。2位はトヨタ自動車 <7203> の2.1%安。
関西電力 <9503> は続伸2.9%高となり、大飯原子力発電所(福井県)の3、4号機の再稼働を巡り、来週にも首相判断で稼働を決定できる環境が整ったことを好感。
オリンパス <7733> 朝方軟調だったものの大規模なリストラ計画を6月に公表すると今朝の日本経済新聞で伝えられたことを好感し1.7%高。
ソフトバンク <9984> はユーロ安・円高の影響が少ない上、世界で初の放射線測定機能のついたスマートフォンも材料視されて1.0%高。
東証1部の値上がり率1位は木村化工機 <6378> の10.0%高となり原子力関連の軽量株のため大飯原発の再稼働を関連づける相場とされて大きく戻り高値、2位はアインファーマシーズ <9627> の8.6%高となり昨日発表の4月決算や今期予想を好感し急反騰、3位はハニーズ <2792> の5.8%高となりユーロ安・円高の影響が少なく毎月初発表の月次動向に期待と戻り高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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