ソフトバンク、世界初の放射線測定機能搭載スマートフォンを今夏発売

2012年5月29日 20:46

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「PANTONE 5 SoftBank 107SH」(画像:ソフトバンクモバイル)

「PANTONE 5 SoftBank 107SH」(画像:ソフトバンクモバイル)[写真拡大]

 ソフトバンクモバイルは29日、2012年夏商戦向けラインアップの一つとして、世界初の放射線測定機能搭載スマートフォン「PANTONE 5 SoftBank 107SH」(シャープ製)を、7月中旬以降に発売すると発表した。

 華やかな8色展開のPANTONEスマートフォンは、約115×58×12mmの片手に収まるコンパクトサイズに、手になじみやすい丸みを帯びたラウンドフォルムを採用。また、IPX5/IPX7相当の防水性能とIP5X相当の防じん性能を実現している。

 PANTONE 5は、簡単な操作で放射線のひとつである空間中のガンマ(γ)線を0.05μSv/h~9.99μSv/h(μSv/h=毎時マイクロシーベルト)の範囲で測定できる放射線測定機能を搭載。専用キーを長押しするだけで測定できるため、誰でも簡単に使用できる。常時測定をすることや、履歴を地図上に自動的に表示させることも可能。小型化、省電力化を実現した放射線センサーを搭載し、測定方式にはシリコン半導体方式を採用している。

 また、携帯無線通信に適しているとされる「プラチナバンド(900MHz帯)」に対応し、よりつながりやすい通信サービスを実現。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線、デコレメールなど従来の携帯電話にあった便利な機能のほか、有効画素数約490万画素のカメラも搭載している。さらに、各カラーにあわせた壁紙やオリジナルウィジェット、CMで人気のお父さんが画面上を動き回るライブ壁紙など、外観だけでなく中身もカラフルで楽しいオリジナルコンテンツが充実している。

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