三菱重工とJAXA、H-IIAロケット21号機の打ち上げに成功

2012年5月18日 10:25

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 三菱重工業および宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、5月18日1時39分(日本標準時)に、種子島宇宙センターから第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)および韓国多目的実用衛星3号機(KOMPSAT-3)を搭載したH-IIAロケット21号機(H-IIA・F21)を打上げた。

 JAXAによると、ロケットは正常に飛行し、打上げ後約16分3秒にKOMPSAT-3を、約22分59秒に「しずく」を分離したことを確認。また、小型副衛星(SDS-4、鳳龍弐号)に対しても計画通り分離信号を送出したことを確認したという。なお、ロケット打上げ時の天候は晴れ、西北西の風(4.9m/s)、気温18.7℃だった。

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