ソニー、「自分撮り」機能搭載の1610万画素ミラーレス一眼「NEX-F3」を発売

2012年5月17日 16:54

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レンズ交換式一眼カメラ “α”「NEX-F3」(画像:ソニー)

レンズ交換式一眼カメラ “α”「NEX-F3」(画像:ソニー)[写真拡大]

  • 180度チルト可動式液晶モニターを使った「自分撮り」機能(画像:ソニー)

 ソニーは17日、有効約1610万画素 “Exmor(エクスモア)” APS HD CMOSセンサーと180度チルト可動式液晶モニターで自分撮りができる、フラッシュ搭載のレンズ交換式ミラーレス一眼カメラ“α”「NEX-F3」を発売すると発表した。発売日は6月15日で、価格はオープンだが、市場推定価格は“NEX-F3”ズームレンズキット『NEX-F3K』が6万5,000円前後。

 「NEX-F3」は、本体質量約255g(本体のみ)の携帯性の高い小型軽量ボディに、APS-Cサイズの大型イメージセンサーと進化した画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」を搭載し、一眼カメラならではの高画質で美しいぼけ味や、きめ細やかな階調、低ノイズのクリアな静止画・動画撮影を実現している。

 新搭載の180度チルト可動式液晶モニターにより、風景をバックにした自分自身の撮影や、友人、ペットなどと一緒に手軽に撮影ができる。また、内蔵フラッシュを搭載しており、夜景をバックにした人物撮影など、撮影の幅が広がる。ボディカラーは、ブラック、ピンク、ホワイトの3色を用意し、同時に発売するソフトキャリングケース、ボディケース及びストラップなどのアクセサリーと合わせて、ファッショナブルでスタイリッシュに毎日持ち歩いて撮影が楽しめるカメラとなっている。

 また、「NEX-F3」には印象的な構図に自動で仕上げる「オートポートレートフレーミング」機能や、解像感を保持しながらズームが可能な「“全画素超解像”ズーム」など新たな撮影機能が搭載され、映像表現の幅を広げることができる。

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