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東芝、国内初の有機ELディスプレイ搭載「レグザタブレット」を発売
ラインアップを拡充したレグザタブレット(画像:東芝)[写真拡大]
東芝は14日、7.7型有機ELディスプレイ搭載で、厚さ約7.9mm、重さ約332gと薄型軽量ボディの「レグザタブレットAT570」をはじめ、地デジチューナーを搭載した大画面13.3型液晶の「レグザタブレットAT830」など、7.7型から13.3型まで4機種6モデルを商品化し、5月18日から順次発売すると発表した。なお、有機ELディスプレイを採用したタブレットの発売は国内初。
有機ELディスプレイ搭載の「レグザタブレットAT570」は、従来機種に比べ約2.2倍の色再現性と約4.25倍のコントラスト比を実現しており、深みのある鮮明な発色で従来以上に美しい映像が楽しめる。また、応答速度も約12.5倍で、動画やゲームなどもより滑らかに視聴できる。
大画面液晶搭載の「レグザタブレットAT830」は、ウェブサイトの閲覧や動画視聴をはじめ、電子書籍端末として大画面で雑誌や写真集を見るなど、家族いっしょにコンテンツを楽しめる。さらに、業界で初めてフルセグ地デジチューナーを内蔵し、屋外でもテレビ視聴が可能。縦横比16:9の高解像度ディスプレイ(1600×900ドット)により、地上デジタルハイビジョン放送を美しい映像で楽しめる。
そのほか、新商品のラインアップとしては、10.1型液晶搭載の世界最薄最軽量「レグザタブレットAT700」やスタンダードモデル「レグザタブレットAT500」など、ユーザーの用途にあわせた3タイプの画面サイズや、64GBまたは32GBの記憶容量が選べる計6モデルを展開している。
新商品は、全モデルで「Android 4.0」を採用したほか、グラフィック処理に強いNVIDIA4-PLUS-1モバイル用クアッドコアCPU「NVIDIA Tegra 3」や、高速処理を実現する「Texas Instruments OMAP 4430」など、最新プラットフォームを搭載している。また、東芝独自の映像処理技術「レゾリューションプラス」で高画質映像を実現したほか、音質面では、今回新たに採用した東芝独自の音響処理技術により、周波数ごとに音量を補正することで、個人差のある聴覚特性に対して聴き取りやすい音を出力する機能を搭載している。さらに、家庭内ネットワークに接続された液晶テレビ「レグザ」やブルーレイディスクレコーダー「レグザブルーレイ」と連携し、放送中の番組や録画番組を高画質で楽しめる。
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