3月の企業倒産件数 過去20年で2番目の低さ

2012年4月11日 11:00

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記事提供元:エコノミックニュース

 負債総額1000万円以上の3月の企業倒産は1161件と前年同月に比べ22件、率にして1.8%減少したことが東京商工リサーチの調べで分かった。3月としては過去20年間で2番目に少ない件数だった。

 一方、負債額は3339億円となり、前年同月比で23.5%増え、4ヶ月連続で前年同月を上回った。

 倒産原因では赤字累積が重くのしかかるなど「既往のしわ寄せ」によるものが5ヶ月連続で前年同月比を上回っていた。

 業種別では景気低迷を反映して飲食業で74件あったほか、広告関連業が18件、宿泊業で13件などが目立った。

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