三菱ふそう、大型トラック用低燃費技術を開発 10%以上の燃費改善効果

2012年4月5日 17:18

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「FUEL EFFICIENT TRUCK」(画像:三菱ふそうトラック・バス)

「FUEL EFFICIENT TRUCK」(画像:三菱ふそうトラック・バス)[写真拡大]

 三菱ふそうトラック・バスは5日、大型トラック向けの低燃費技術を盛り込んだ「FUEL EFFICIENT TRUCK」を開発したと発表した。

 新開発の「FUEL EFFICIENT TRUCK」は、新型ドラッグフォイラーなどの空力の最適化、軽量ボデーの採用、太陽電池を初めとする電力の管理、低転がり抵抗タイヤの採用などの技術を総合し、従来型ディーゼルトラックと比較し約10%以上の燃費改善効果を得ることができた(社内実験値)。採用技術については、「スーパーグレート」の量産車に一部採用する。

 「FUEL EFFICIENT TRUCK」の特長は、「空気抵抗を低減した新開発ドラッグフォイラー、サイドスカートなどを採用」、「オルタネーター発電制御技術の採用」、「太陽電池発電、駐車時アイドリングストップ冷暖房等の採用」など。

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