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日常的なアスピリンの服用、癌予防に有効
記事提供元:スラド
danceman 曰く、
イギリスの研究グループが 1950 年から 2011 年にかけて行った研究の結果、「夢の薬」として 1899 年よりバイエルから発売された解熱鎮痛剤のアスピリンには抗癌効果があることが分かったとのこと。この知見は doi:10.1016/S0140-6736(11)61720-0 及び doi:10.1016/S1470-2045(12)70112-2 に掲載されている (Singularity Hub の記事、本家 /. 記事より) 。
研究に参加した 17,285 人を対象に毎日アスピリンを投与したところ、長期及び短期的な癌発生リスク、また癌による死亡率を減らすことができたほか、癌種の遠隔転移を予防する効果が認められたとのこと。だが何故アスピリンが癌予防に有効なのかは、まだ具体的には解明されていないそうだ。
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