グリー、初の全世界に向けたソーシャルゲーム「Zombie Jombie」を提供開始

2012年3月16日 18:45

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「Zombie Jombie」のイメージ画像(画像:グリー)

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 グリーは16日、3月15日に、米国子会社のGREE International, Inc.(本社:カリフォルニア州)で開発、運営するスマートフォン向けソーシャルゲーム「Zombie Jombie」を、全世界に向けて提供開始したと発表した。

 「Zombie Jombie」は、グリーのグローバル拠点で開発された初めての世界向けオリジナルタイトル。日本で培われたモバイル・ソーシャルゲームのノウハウを取り入れながら、現地開発チームの持つ技術、表現力が十分に活かされ、登場するキャラクターや舞台はグラフィックノベル調の親しみやすくもアート性の高いデザインとなっている。

 「Zombie Jombie」は、欧州・北米地域を中心に人気の高い「ゾンビ」をモチーフにしたカードゲームで、ユーザーは、「ゾンビ」を育てて統率する力を持つ「Jombie」となって世界征服をたくらむ邪悪な人間たちと闘う。カードは、クエストの途中で発見していくことができる。ユーザーは、それらを合成したり、他のユーザーとゲーム内でトレードしたりしながら、レベルを上げてデッキを組み、最強の「Jombie」を目指す。また、米国発であることから、他のユーザーとのバトルや「ボス」との対戦は、ニューヨークやラスベガスといった米国の主要都市を舞台に繰り広げられるという特徴もある。

 今年2月には、中国の開発拠点が「GREE」向けに制作したソーシャルゲーム「三国神記」を提供開始した。これに続き、今回、米国の開発拠点から世界市場に向けてスマートフォン向けネイティブアプリの提供を開始することで、4月~6月期のグローバルでの「GREE Platform」の提供に向けたノウハウをさらに蓄積していく。また、これからも順次、グローバル拠点発のコンテンツを充実させていく方針。

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