米国の受刑者、裁判所に命じられた社会奉仕活動の代わりにオンライン学習を選択できる

2012年3月13日 11:20

印刷

記事提供元:スラド

 eggy 曰く、

 米国では、服役中の受刑者がオンライン学習サイト「Community Service Help」にて数学や英語といった科目を修了することで、裁判所に命じられた社会奉仕活動の時間に充てることができるとのこと。同サイトには 2500 以上の科目コースが設けられている (Yahoo! Finacen の記事本家 /. 記事より) 。

 犯罪と教育の欠如には強い関連性があるとのことで、米国においては重罪の服役中受刑者のうち 40 % が、また軽罪の服役中受刑者のうち 44 % が高校を卒業していないのだという。また、ワシントン D.C. の更正・矯正施設にて服役中の受刑者のうち 44 % が高校を卒業しておらず、16 年間以上の学校教育を受けていた人は 2 % に満たなかったとのこと。

 スラッシュドットのコメントを読む | ニュース | 教育 | アメリカ合衆国

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事