ソフトバンク、新型「iPad」を16日発売:予約受付を開始

2012年3月10日 18:11

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米アップルのタブレット端末「iPad(アイパッド)」の第3世代となる新型iPad(提供:Apple)

米アップルのタブレット端末「iPad(アイパッド)」の第3世代となる新型iPad(提供:Apple)[写真拡大]

 ソフトバンクモバイルは10日、米アップルのタブレット端末「iPad(アイパッド)」の第3世代となる新型機を16日に発売すると発表した。10日から全国のソフトバンクショップと量販店で予約受付を開始する。

 本体価格は、Wi-Fi+4Gモデル(16GB)が53,760円、Wi-Fi+4Gモデル(32GB)が61,800円、Wi-Fi+4Gモデル(64GB)が69,600円。

 同社が3月16日から5月31日まで実施する「iPad for everybody キャンペーン」(2年契約)では、本体価格の月々の実質負担金がWi-Fi+4Gモデル(16GB)が0円、Wi-Fi+4Gモデル(32GB)が400円、Wi-Fi+4Gモデル(64GB)が790円で、月額基本使用料としてベーシックデータ定額プラン4,410円、ウェブ基本使用料315円で利用できる。

 Wi-Fi通信のみの場合、Wi-Fiモデル(16GB)が42,800円、Wi-Fiモデル(32GB)が50,800円、Wi-Fiモデル(64GB)が58,800円。

 ソフトバンク携帯電話の利用者に対しては、新型iPadとiPad 2の基本使用料が2年間0円~になるという「【新】iPadゼロから定額キャンペーン」も実施する。

 実際の月額料金は、iPad Wi-Fi+4G モデル(16GB)で2,730円から。内訳は、本体価格の分割支払い金が2,240円、iPad向け月月割が2,240円、基本使用料が0円~4,980円(100MBまで無料)、ウェブ基本使用料が0円~315円(100MBまで無料)、ソフトバンクWi-Fiスポット使用料が490円。基本使用料が0円の場合は、月月割が適用されなくなるため、最低で2,730円となる。

 同キャンペーンの加入条件は、(1)iPhone、SoftBank スマートフォン、SoftBank 3Gを利用中もしくは新規契約すること(2)「パケットし放題フラット」「パケットし放題フラット for スマートフォン」などのパケット定額サービスに加入していること(3)新しいiPad、iPad2とソフトバンク携帯電話の契約が同一名義かつ同一請求先であること(4)期間中に、新しいiPad、iPad2を新規加入または機種変更で購入すること、の4点となっている。

 第3世代のiPadは新たに、高精細のRetinaディスプレー、新開発のクアッドコアグラフィックスを備えるA5Xチップ、1080p HD解像度の映像撮影に対応した5メガピクセルのiSightカメラなどを搭載している。

 ソフトバンクモバイルの孫正義社長は声明で、「ソフトバンクモバイルが日本で新しいiPadを提供できることをうれしく思います。お客さまが、より一層進化したiPadを楽しんでいただけるよう、魅力的なさまざまなプランを用意しました」とコメントしている。

■新型iPadの料金プラン
http://mb.softbank.jp/mb/ipad/event/reserved/price_plan.html

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