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最近の人気プログラミング言語は「designer」が創ったもの
記事提供元:スラド
eggy 曰く、
Christa Videira Lopez 氏は氏のブログ記事で、90 年以降に登場した人気プログラミング言語の多くは学術系研究者らによって開発されたものではなく、言語設計者 (designer) と呼ばれる、趣味でプログラミングを行う人によって生まれてたものであると論じており、実際にプログラミング言語は 1979 年以降はほとんど進化が見られないとしている (Technology Review の記事、本家 /. 記事より) 。
氏によれば、designer の生み出した PHP や JavaScript、Python、Ruby などの言語は使い勝手がよく人気がある一方で、内部の整合性や正確さにこだわりすぎた Fortran や Cobol、Lisp、C、Smalltalk は廃れてしまっており、例外は Microsoft と Sun の開発した .NET と Java だけであるとのこと。だが最近のプログラミング言語のなかでも特に人気のある言語は進化に乏しいと述べている。
氏は、「試験薬の効果が実証されるためには科学的な証拠が必要なように、試験的なソフトウェアの価値を実証するのにも科学的証拠が必要なのではないだろうか?」と疑問を投げかけており、ただ多くの人に受け入れられ、多方面で使用されているというだけでは充分でないと考えているようだ。ソフトウェアの研究は昔ながらに科学とエンジニアリングの囲いの中で (のみ) 行われるべきであり、今のトレンドを逆流させる必要があるとしている。
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