三菱自、1500W電源供給装置「MiEV power BOX」を新発売

2012年3月9日 16:22

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「MiEV power BOX」(画像:三菱自動車)

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  • 「MiEV power BOX」(画像:三菱自動車)

 三菱自動車は9日、新世代電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』、『MINICAB-MiEV(ミニキャブ・ミーブ)』用のディーラーオプションとして、大電力の出力が可能な『MiEV power BOX』を新たに設定し、全国の系列販売会社を通じて4月27日より発売すると発表した。メーカー希望小売価格は14万9,800円(税込)。

 『MiEV power BOX』は、『i-MiEV』、『MINICAB-MiEV』の急速充電コネクターに接続して、大容量の駆動用バッテリーに蓄えられた電力の一部を、交流(AC)100Vで最大1500Wまで取り出すことができる装置であり、外出先や非常時における各種家電製品等への電力供給を主に想定したもの。駆動用バッテリー16.0kWh仕様車(満充電)に接続して1500Wで連続使用した場合、約5~6時間使用することが可能で、これは一般家庭の約1日分の電力消費量に相当する。

 大きさは395mm×334mm×194mm、重量は11.5kg(本体9.5kg、ケーブル部2kg)と、持ち運びに便利なコンパクトな設計となっている。

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