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無料通話・無料メール「LINE」、PC版・タブレット向けブラウザ版をリリース
画像:NHN Japan[写真拡大]
NHN Japanは7日、同社が運営する無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE(ライン)」のPC版(Windows/Mac 対応デスクトップ常駐型クライアント)、およびスマートタブレット向けブラウザ版の提供を開始したと発表した。
Androidアプリ版(最新バージョン)を利用しているユーザーは、本日よりPC版・スマートタブレット向けブラウザ版をはじめ、全ての機能を利用可能。また、近日中にiPhoneアプリ版でも対応する予定。
LINEはユーザー同士であれば国内・海外、通信キャリアを問わず、無料で音声通話・メールが楽しめるスマートフォンアプリ。昨年6月のサービス公開以来、サービス公開約8ヶ月となる2012年3月5日には、世界2,000万ダウンロード(iPhone/Android アプリ総計)を達成するなど、飛躍的に成長している。
今回公開したPC版では、専用クライアントソフトをインストールすることにより、これまでスマートフォン・フィーチャーフォンからの利用に限られていたLINEをPCでも利用することができる。また、併せて同時公開したスマートタブレット向けブラウザ版では、iPadやAndroid Tabletなどスマートタブレット端末での利用に最適化。タブレット端末ならではの大画面で、自宅や会社などで気軽に利用することができる。なお、PC版・スマートタブレット向けブラウザ版ともに、無料通話機能は非対応となっており、チャット機能のみの利用となる。
また、今回の新機能提供にあたり、Androidアプリのバージョンアップを実施、マルチデバイス対応を行った。スマートフォンアプリ利用開始時に登録する電話番号とは別に、任意でメールアドレス・パスワードを追加登録することにより、PC版・スマートタブレット向けブラウザ版のログイン時に利用できるほか、電話番号や機種の変更時に過去の利用情報(友だち/グループ情報・プロフィール情報)を引き継ぐことができるようになった(従来は電話番号や機種変更を行うと利用情報が初期化)。なお、近日中にiPhoneアプリ版・フィーチャーフォン版もマルチデバイスに対応していく予定。
さらに、LINEでは利用登録時に、アドレス帳情報の取得についてユーザーから確実かつ明確に事前許諾を取ることをポリシーとして運営していたが、今回のバージョンアップにより、アドレス帳情報の利用許諾に関するステップを、これまで以上にわかりやすく、明確に選択できるようインターフェイスを改善した。
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