上海問屋、骨伝導方式のiPhone/MP3プレーヤー向けヘッドホン:耳をふさがず周囲の音も聞こえる

2012年2月22日 00:03

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骨の振動で音を聞く「骨伝導方式」を採用したヘッドホン「DN-68611」

骨の振動で音を聞く「骨伝導方式」を採用したヘッドホン「DN-68611」[写真拡大]

  • 骨の振動で音を聞く「骨伝導方式」を採用したヘッドホン「DN-68611」
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 エバーグリーンは20日、骨の振動で音を聞く「骨伝導方式」を採用したヘッドホン「DN-68611」を発売した。iPhoneやMP3プレーヤーなどで利用できる。価格は2,999円。

 骨伝導方式は、耳を塞がないので周囲の音も聞くことができ、歩行中やスポーツ中でも安心して使うことができるというメリットがある。また、鼓膜を通さずに音が聞けるので、耳への負担も低いとされている。

 装着時は、アーム部部分を耳に引っ掛け、先端部分が耳の前方の骨に当たる状態で使用する。ヘッドホンの先端部分にあるスピーカーから出る振動が頭蓋骨に伝わる。

 防滴仕様となっており、雨の日や汗をかいても使用できる。

 同社によると、骨伝導機能には電力を消費するため、ケーブルの途中にバッテリーが内蔵された操作ユニットが搭載されている。ユニットでは、+、-ボタンでは音量の操作、■ボタンで骨伝導のON/OFFが切り替えられる。

 バッテリーはパソコンのUSBポートか、別売りのUSB-ACアダプターで充電できる。3時間の充電で15時間ほど使用できる。

 接続は、3.5mmステレオミニプラグで行い、iPhoneやスマートフォン、MP3プレーヤーなどで利用できる。

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