業界最速のデータ通信サービス「SoftBank 4G」提供開始、下り最大110Mbps

2012年2月20日 20:31

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「ULTRA WiFi 4G SoftBank 101SI」(セイコーインスツル製)(画像:ソフトバンクモバイル)

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 ソフトバンクモバイルは20日、業界最速となる下り最大110Mbpsの高速データ通信サービス「SoftBank 4G」を、2月24日より提供開始すると発表した。

 「SoftBank 4G」は、2.5GHz帯を使用する広帯域移動無線アクセスシステム「XGP」を高度化させた「AXGP」を利用し、業界最速となる下り最大110Mbpsの最高伝送速度を実現する、ソフトバンクモバイルの次世代の通信サービス。対応エリアは、2011年度末には札幌市、さいたま市、千葉市、東京23区、横浜市、川崎市、名古屋市、大阪市、神戸市、福岡市、北九州市および上記周辺都市、2012年度末には全国政令指定都市の人口カバー率を99%まで拡大する予定。

 「SoftBank 4G」を利用できる料金プランとして、「4Gデータし放題フラット」(月額5,985円)を提供する。2012年4月30日までの「4Gデータ通信スタートキャンペーン」期間中に申し込みした場合は、月額4,980円で使い放題となる。

 また、スマートフォンやタブレット端末を利用する顧客向けには、2012年4月30日までに契約すると月額3,880円となる「スマホセット割」を実施する。なお、2012年10月の利用分より、月間5GBを超える通信は自動で送受信最大128kbpsに制限されるが、2GBの利用ごとに2,625円を支払うことで、5GBを超えた通信でも制限なく利用可能となる。

 対応端末として、「SoftBank 4G」と「ULTRA SPEED」の2つのエリアで下り最大76Mbpsの高速通信が可能なモバイルWi-Fiルーター「ULTRA WiFi 4G SoftBank 101SI」(セイコーインスツル製)を、2月24日より販売開始する。

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