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求職中のハッカー、志望企業のシステムを攻撃して採用を迫り逮捕。禁固30か月に
記事提供元:スラド
danceman 曰く、 求職中だった26歳のハンガリー人男性が、企業のシステムに悪意あるコードを注入し、それを元に採用を迫ったとして逮捕され、3かヶ月の禁固刑を言い渡されるという事件が米国で発生した(本家/.、SECURITY WEEK記事)。
男性の供述によれば、同社の特定の社員に宛てた電子メールを通じてシステムにマルウェアを仕込み、作成したバックドアから同社の情報に不正アクセスしていたという。騒動の解明や不正にアクセスされたデータを特定するのに、100人以上の従業員を巻き込んでの調査を行うこととなったそうだ。同社の訴えによれば、同事件に絡む給与やコンサルタント費用として40万ドルから100万ドルの支出があったとのこと。
罪の重さ、企業側の被害総額を考慮すれば、氏に言い渡された30ヶ月の禁固刑は比較的軽いと言えるかもしれない。
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