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米アマチュア愛好家が飛ばした無人飛行機、精肉業者によって汚染された「血の川」を発見する
記事提供元:スラド
cheez 曰く、 米国でアマチュア愛好家の飛ばした無人飛行機が、とある精肉工場の違法廃棄業務の摘発に繋がったそうだ(Security Management News、本家/.)。
米テキサス州ダラスにて無人飛行機を飛ばしていた人物が飛行中に撮影された画像を確認したところ、精肉工場からこの地域のTriniry川に流れ込む「赤い血の小川」に気付いたとのこと。すぐに地元の環境局に連絡し、2ヶ月かけた捜査の末先日ついに捜査令状が執行されたという。
この精肉工場からは地下のパイプを通じて豚の血が小川に流れ込んでいたことが分かっているそうで、現在も立件を視野に入れた捜査が当局により行われているという。一方工場側は申し立てを受けるまで事態について把握してなかったと主張しているとのこと。
米国では現在無人飛行機の商業的利用は禁止されている。模型飛行機による上空400フィート(約122メートル)までの飛行は許可されているが、今回の件はこのような条件下の飛行であっても目的によっては達成可能であることを示すケースとなった。米連邦航空局では規制を新たにする動きがあり、商業化が認められれば航空業界にとっては法執行機関による大きな需要があると見られているとのことだ。
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