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差別的な無線LANのSSID名称に対し米警察が捜査を開始
記事提供元:スラド
cheez 曰く、 無線LANのSSIDに差別的な名前が付けられているとして、米国にて警察による捜査が開始されているそうだ(New York Daily News、本家/.)。
記事中では問題のSSID名が一部伏せ字となっているが、おそらくユダヤ人と黒人に対する差別的コメントになっているという。このSSIDは米ニュージャージー州ティーネックのとある女性が見つけたとのことで、警察にもこの件に関する通報が複数寄せられているという。発信元のルーターは地域のコミュニティセンターのものであることまでは分かっており、現在は犯罪としての立件も視野に入れ捜査が行われている。
なおティーネックは1960年代の公民権運動の時代、自主的に公立学校の人種差別を廃止し統合した最初の地域でもあり、町のウェブサイトは「ニュージャージー州で最も文化的多様さを誇るコミュニティの一つ」であると謳っているとのことだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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