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【銘柄診断】不二家は売り長状態へ需給が好転、次は逆日歩発生が焦点になる
記事提供元:日本インタビュ新聞社
不二家 <2211> がしっかりした動きを見せている。1989年10月にK筋介入で2030円の超高値を示現した実績があり、一連の低位仕手系株活況の中で見直し人気を集めている。
ただ、同社の場合、震災直後の3月15日の90円をボトムに上昇相場に踏み出し、多少の踊り場をはさみながら12月6日の177円高値まで、長期にわたって上昇してきたことが最近の仕手株との違い。
信用買い残は10月14日申し込み現在の152万株をボトムに12月227万株まで増加、ここへきては12月30日申し込み現在の187万株へ減少してきたところ。一方、この間売り残は12月30日申し込み現在では200万株へ増加し買い残を上回る売り長状態となってきた。ただ、まだ日証金では逆日歩の発生が見られず、そこが目先筋の買いを集めにくい要素になっているようだ。
一連の低位仕手株同様にこれから短期急騰相場を迎えるのかどうかは取り組み動向が左右することになりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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