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IntelのES版CPUをeBayで転売したエンジニア4人が台湾で逮捕される
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 不正に入手したインテルのエンジニアリングサンプル(ES)版CPUをeBayで販売して利益を得たとして、台湾の刑事警察局(CIB)が4人のエンジニアを逮捕した(CIBのプレスリリース、The China Postの記事、EE Timesの記事)。
4人はOEM企業の従業員で、2009年から500個以上のCPUを転売して利益を得ていたという。家宅捜索では178個のES版CPU(推定価格82,500ドル)が押収されたとのこと。ES版CPUは安価で販売されているほか、一部に倍率ロックされていない品があるなど、市場での人気は高い。しかしES版CPUは機密保持契約を結んだ上で貸し出されており、使用後に返却または破壊することが求められている。ES版CPUの販売は不正行為となるため、CIBは購入しないよう人々に呼びかけるとともに、販売しないよう関係者に要請している。
日本でもES版CPUが売られていますが、そもそも合法かつ規約違反なしで転売されるということはありうるのでしょうか。
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