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消防団員 全体では減少、女性・大学生は増加
記事提供元:エコノミックニュース
地域防災の要として期待される消防団員だが、消防庁によると、消防団員は平成23年4月1日現在(大震災被災地の福島、宮城、岩手は22年4月1日現在)で87万9978人と前年に比べ3720人減少。団員は数十年にわたって右肩下がりで減少し続けており、昭和29年(202万3011人)の43.5%にまで減少していた。
このため、減少傾向をくいとめるとともに、新規加入を呼びかけるキャンペーンが今月から全国展開されている。
団員が減少する中、女性消防団員と大学生の団員は増加傾向にあり、女性や大学生らに地域防災上の活躍が期待されている。
消防庁によると、女性団員は平成18年に1万4665人だったが23年には1万9577人にまで増えた。女性団員の構成比は団員全体の2.2%になっている。大学生団員も1234人だったのが2056人にまで増えていた。(編集担当:福角忠夫)
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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