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NTT東日本、「フレッツ光ネクスト」契約店舗等にWi-Fiアクセスポイントを設置
店舗等における「光ステーション」サービス提供イメージ(画像:NTT東日本)[写真拡大]
NTT東日本は21日、チェーン店舗・商店街店舗・公共施設等を営む「フレッツ 光ネクスト」を契約している顧客を対象に、Wi-Fiアクセスポイントを設置し、来訪者に対して「フレッツ・スポット」によるインターネット利用環境の提供、店舗等からの情報やクーポンなどオリジナルコンテンツの配信等を可能にするサービス「光ステーション」を、12月22日から提供すると発表した。
Wi-Fiアクセスポイントの構築に必要となるWi-Fiルーターは、レンタルにて無料で提供するため、顧客はコストを抑えて容易に導入することが可能。
「光ステーション」では、「フレッツ・スポット」を利用している来訪者向けにWi-Fiによるインターネット接続環境を提供する機能、店舗等の来訪者に対して、Wi-Fiを利用して簡単に店舗等の情報やクーポン、お試しコンテンツ等のオリジナルコンテンツを登録・配信できる機能のほか、利用時間を限定したWi-Fiインターネット接続環境を提供する「お試しWi-Fiインターネット機能」を提供する。同機能は、Wi-Fi端末を持つ来訪者が、「フレッツ・スポット」を契約していなくても1回最大10分のWi-Fiインターネット利用を1日2回無料で利用できるもの。
さらに、災害等の緊急時に安否確認等を行えるよう、Wi-Fiインターネット接続環境を「フレッツ・スポット」契約者以外にも開放する「災害時等のWi-Fiインターネット開放」機能も提供する。開放中は、30分無料でインターネット接続が可能。また、再接続すれば複数回利用が可能となっている。
光ステーションWi-Fiルーターは、簡易に設定が可能なセットアップウィザードを用意しており、初心者でも簡単に設定が可能となっている。また、月額無料のレンタルで提供するため手軽に利用できる。なお、複数フロアや電波の届かない場所等への設置を希望の場合には、光ステーションWi-Fiルーターを複数台提供することを、今後予定している。
そのほか、光ステーションWi-Fiルーターには、「フレッツ・ポータル」用SSID、「フレッツ・スポット」用SSID以外に、店舗等オーナー専用のSSIDを設定できる。来訪者が利用するネットワークと店舗等オーナー専用のネットワークは、互いの通信を禁止しているため、相互に通信内容が流れることはない。
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