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徐々に広がる職場での「公私兼用端末」の利用
記事提供元:スラド
cheez 曰く、
「会社での私用端末の使用は論外」という時代は終わり、最近では「私用端末の職場利用を推奨」という風潮さえ生まれつつあるそうだ (InfoWorld の記事、本家 /. 記事より) 。
モバイル端末管理ツールを手がける Good Technology が行った調査によると、金融および医療関連の分野にて私用端末の利用が進んでいるという。規制が多いと思われる両業界だがどちらも情報の利用がそのサービスや商品の提供に直結しているため、モバイル端末を利用することで「いつでも」「どこでも」仕事ができるようになり生産時間を増やせる分野である。また iPhone や iPad、また Android 端末は人気端末のため例え会社から支給されなかったとしても従業員自身が持っていたり購入したりすることも多いとのことで、様々な面からROI (投資収益率) が見込めるというのが一番の理由だそうだ。
なお、iPhone や iPad の登場当初はモバイル端末の職場導入に慎重だった IT 部門も今ではユーザの需要に押され、今日のテクノロジーの一部として受け入れていることもこの風潮を支えているとのことだ。
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